本日の心理学・名言2063-7

心理学をやっていて、腰を抜かすくらい驚いたことがあります。

その一つは、「潜在意識は、否定語を理解しない」
「潜在意識はそのままを受け取る」というもの。

例えば、「◯◯したくない」
こう思えば思うほど、この思いたくないことが実現するんです。
これって凄くないですか?

このことから何が学べるかと言うと、
『したくないこと』にフォーカスするのではなく、
『したいこと』にフォーカスするってこと。
そのためには、『肯定形の言葉で表現する』ってことですね。

では、否定形で思ったことを
どうやって肯定形に表現し直せばいいでしょう?

否定形の表現を肯定形に直す際には、
「で? 本当はどうしたいの?」という質問がいいようです。

嫌われたくない→で?本当はどうしたいの?→好かれたい

失敗したくない→で?本当はどうしたいの?→成功したい
忙しくしたくない→で?本当はどうしたいの?→落ち着きたい
こんな具合に肯定的に書き換えるんです。
わかりますよね?

でも、、、でもですよ!!ここで安心してはいけないんです。
言葉を書き換えたから、願望が実現するってことじゃないんです。

例えば、
太りたくない→で?本当はどうしたいの?→痩せたい
これでオッケー!!とは簡単に行かないということなんです。

どういうことかと言うと、
「痩せたい」に対して、で? 本当はどうしたいの?と質問したとき、、、
「太りたくない」
これが普通に出ちゃうと、結局、太りたくない→太る
を現実化しちゃうんです。

つまり、意識で言葉を言い換えるだけじゃダメで、
意識を支えている本当の理由も含めて、
いつだって肯定形で
語れるようになっていること。

シンプルだけど、慣れるまでは何度も練習が必要だと思います。
byうまくいく人の目標達成術

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