@C:恋がうまれやすい状況とは?
#両親の干渉があった方がうまくいく
「ロミオとジュリエット」の物語に代表されるように、
恋に落ちた若い男女に対して、
両親が干渉するということはよくあることです。
ところが、自分の子供の恋愛に対して、
むやみに反対することは逆効果となることが多いです。
なぜでしょうか?
両親の干渉にあった恋人たちには
「集団の団結力」という心理が働きます。
集団の団結力とは、
共通の外敵の存在によって強められる結束力のことです。
共通の外敵が存在する場合は、
明確な目標のもとにより強固な団結を確立することができます。
ところが、共通の外敵が存在しない場合は、
さし迫った状況がなくなるため、
内輪もめが起こりやすくなるのです。
この心理メカニズムは恋愛においてもあてはまります。
つまり、両親の干渉が強ければ強いほど、
二人の愛情の絆がますます強くなるということです。