本日の心理学・名言2046-1

「自分が正しい」と執着してる人は
「我を忘れている」状態になりがちなのです。
だからそうならないように、
自分を客観的にながめる訓練をしてみると良いのです。

客観的な視点で眺めてみると、
自分の言動を笑い飛ばせることが多いのです。
なぜなら、あなたが執着しすぎている点というのは、
たいていの場合「どうでもいいこと」だからなのです。
自分を笑い飛ばすというのは、とてもいいことなのです。
私たちは、物事を深刻に考えすぎる傾向があります。
「小さなことにくよくよしてはいけない、
それが”小さなこと“であるのを忘れずに」
とレス・ブラウンが述べているとおりです。

私たちは、何かしらの「ごほうび」がないと、
自分の性格を改めようとは思いません。
どんなに頑張っても給料が上がらないとしたら、
バカバカしくて仕事などやっていられないのと一緒なのです。
性格改造の最大の「ごほうび」は、
人と付き合うことが楽しくなることです。
なぜなら、周囲の人たちもあなたのことを大好きになり、
もっと付き合いたいと願ってくれるからです。
自分の正しさを主張するにはかなりの労力を必要としますが、
それもなくなるために、自然体で生活ができるようになります。
まるで人生が新しい目標で、満たされるように感じるでしょう。
自分の正しさを押し付けることで得られる快感より、
他人に愛され、認められ、
受け入れられることで得られる喜びのほうが、
ずっと大きいのです。

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