本日の心理学・名言1987-4

単に話す前に、息を吸う、
それだけで忍耐と客観性が増すだけでなく、
相手から一目置かれるようになるのです。

心にため込んだ鬱積した気持ちは、
時にはどうしようもなくエスカレートするものです。
そういう時は、外に向かって吐き出してしまうに限ります。
これといったアドバイスを期待するまでもなく。
人に話しただけですっかり明るくなることが多いのです。

人はなぜあきらめるのか。
経験や知識から推し量って判断をするからです。
経験や知識を用いる場合、
プラスに考えるよりマイナスに考える方が圧倒的に多いのです。
「出来るさ」「大丈夫だよ」とはあまり言いませんが、
「ダメだ」「できっこない」には妙に自信たっぷりなのです。
そんな生き方をしていては、
決して思いを叶えるような人生は巡っては来ません。
なぜなら「人生とはその人間の思いの集積」
に他ならないからなのです。
成功者とはどんな人たちか。「
簡単にあきらめなかった人たち」なのです。

自分の理想とする人生と現実の人生は
釣り合いが取れているか?

こういった大切なことを自分に問いかけ、
正直に答えればいいのです。
そうすれば自分が何を心がけていけばいいかが分かってきます。

相手の話がすっかり終わるのを待ってから話し出すと、
相手が驚いた顔をして態度を和らげたりすることに
快さを感じるでしょう。
相手がほっとするのが伝わり、
二人の間にもっと和やかな空気が流れるでしょう。

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