@最近は、定年になったら起業しようという方も増えているようで、
2012年の段階で、
起業する人に占める60代の割合は30%を超えているそうです
(中小企業白書2014年より)。
とてもパワフルだと思う一方で、
「したいこと」ならば、定年を待つ必要はなく、
会社にいながら
「今できること」を進めていくのも1つの選択肢だと感じます。
たとえば、
やってみたいことを、趣味の範囲でも良いので、
もっと突き詰めてみる。
同じような志を持つ仲間が集まる場所に参加する。
学んだ情報や活動状況をアウトぷっとしてみる。
提供したい商品やサービスを試作して誰かに体験してもらう。
などなど、やれることは無限にあるはずなのです。
時間ができたらやろう。
そう思っていると、いつになっても時間はできないばかりか、
いざ、時間ができるとダラダラしてしまうなんてこともあります。
また、何かを始めるとき、
「思うように進まない」ということもよくあります
(起業後1年以内に3割が廃業するというデータもあります)。
それならば、定年を迎えてから廃業の体験をするよりも、
会社にいながら、廃業する(次のチャレンジの機会)を得るほうが、
焦ることなく、次のチャレンジもできるでしょう。
何かを始めたいとき、
何かを待ってからではなく、
今すぐにできることもある。
そんなふうに取り組んでいくと、
理想の実現が加速していくかもしれませんね。
by自己維新