本日の心理学・名言1922-3

過去の悪い生き方をやめることの方が、
良いことをするよりもはるかに難しいのです。

なぜなら、良いことをしようと心がけるも重要ですが、
悪いことを先にやめないと、せっかくの努力が実らないからです。
特に、人間関係がそうです。
傷のなめ合いとか、見下している旧友と縁を切らない限り、
未来は開けてきません。
不自然な生き方をやめないと、
たとえいいことをしても効果は相殺されてしまうのです。

悪いことをやめないまま良いことをしても
効果はほとんどありません。

欠点の克服をするよりは、長所を伸ばした方が効果的ですが、
しかし、悪いことをしながらの幸せはありません。
逆に言えば、悪い事や不自然なことさえしなくなれば、
自然に楽しい人生になるものです。
楽しいことだけするようになります。

人生、楽しくならないのは、
しい事をしていないから、というよりも、
悪い事をやめていないからです。

多くの人が「自分はこれだけの努力をしているのに幸福になれない」
と不平を言いますが、
不幸なままに成ってしまう最大の理由は、
悪い事をやめていないからなのです。

人は、悪い事をやめれば自動的に幸福になるものです。

楽しい事だけして生きたら、必ずいい人生になります。

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