本日の心理学・名言1864-1

決断に際して、慎重に考える方がよい場合いと、
即決即断がよい場合の二通りがあります。

しかし現実に遭遇する選択場面でどっちが多いかといえば、
問題なく即決即断した方がよい場合の方が圧倒的に多いのです。

特に前向きに何かに取り掛かっているときは、
自然に即決即断になっているものです。
逆に“慎重に”というときには、
心の状態はほとんど否定的、消極的になっているものです。

本当に慎重に考える方がよいものは、
澄んだ心さえあれば自然に慎重になっているものなのです。
ですから、ほとんどのことは即決即断でよいのです。

即決即断が有利なのは、チャンスを逃がさないことです。
例えば突然パッとひらめいた時、
すぐに実行すればチャンスをものにできることが多いのです。
なぜなら、ひらめきは人智ではなく天啓だからです。
気づいたことを即決即断できれば、
次にするべきことがまた与えられます。
ですから実行したことがたとえ失敗しても、
実行する人には次から次へと
「やるべきこと」は与えられるようになります。

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