本日の心理学・名言1830-7

自分のすべてをありのままに認めることが大切なのは、
もっと自分にやさしさと共感を持てるようになれるからです。
不安だらけで自信がまるでないとき
強がって「なんでもないふり」をしなくても、
その事実を認めて自分にいい聞かせることが出来ます。

自分の存在すべてをありのまま認めれば、
自分の人生は完璧だというふりをしたり、
そうなってほしいと願う必要もなくなり、
今この瞬間に、自分のすべてを受け入れることが出来ます。

イヤなところや欠点だらけの自分をそのまま受け入れると、
不思議なことが起こります。

ネガティブな感情だけでなく
ポジティブな感情もあったことに気づくようになります。

自分の利益を頭において行動することもあるけれど、
信じられないほど無欲の行動を取ることもある
気づくようになるでしょう。
不安にかきたてられる時もあるけれど、
たいていは勇気ある行動をとれることに気づくでしょう。
カチカチになることは確かにあります、
でもリラックスできることもある、と。

自分のありのままを認めるのは
「自分は完璧じゃないかもしれないが、このままでいいんだよ」
と自分に言い聞かせるのと同じことです。

ネガティブな感情に取り付かれたら、
それも自分の一部として認めることが出来るようになります。
人間なんだから当然じゃないかと、
大きい目で優しく見るようにしてみましょう。
それを認めてリラックスすることが出来るようになると
周りもみんなリラックスするのです。

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