本日の心理学・名言1644-6

『あなたは最優先課題に取り組んでいますか?』
あなたはあらゆる場面(私生活、仕事等)で、
最優先課題に取り組んでおりますか?
先日ある社会人にお会いして次のようなことを言ってました。
「毎日終電帰りでとても忙しいんです。あらゆる資料作成、事務処理、お客様への挨拶等、それなりに充実していますし、会社も期待してくれているのを感じます。」
私は少し違和感を覚えました。
そこで、その仕事はあなたの本当にやりたいことに繋がってますか?と「私が本当にやりたいことは、企画部門に行くことなので、
直接的に役には立っていませんが、
いずれ時間を見つけて、企画の勉強をするつもりです。」
この方は、恐らく最優先課題(自分がやりたいことへの投資)を
把握していないのでしょう。

課題にはよく、
1)緊急であるが、重要でない
2)緊急であるが、重要である
3)緊急でないが、重要でない
4)緊急でないが、重要である、の4つあると言われております。
この方は、1)の課題にのみ取り掛かっているのです。
重要というのは、自分のやりたいことにたいして重要か?
重要でないか?という意味です。
確かに、会社にとっては重要かもしれません。
しかし、この方にとっては重要でないのです。
では、どこに時間を注力するべきでしょうか?
それは4)です。
あなたは企画部門にいないので、緊急ではありません。
しかし、あなたのやりたいことに繋がるので重要なのです。
やりたいことをやるには、この4)にいかに時間をつぎ込めるかに
かかっております。
4)の具体例としては、勉強・自己啓発・準備・人間関係作り等が
あると思います。
そのためには、1)の時間をいかに削減し、
4)の時間を作る必要があるのです。
あなたは、4)の時間を意識的に作ってますか?

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