本日の心理学・名言1643-3

人は、幸福を願われないと、幸福になることはきわめて困難です。
なぜなら、不快を回避することは一人で出来ても、
快楽を求める作業と言うのは、
周りの人からの支援や共感と言う応援がないと難しいからです。
人間は自分の快の感情を知るのがきわめて不得意な動物です。
しかも、魔が差しやすい動物でもあります。
だから、喜怒哀楽に共感してくれる人の存在が必須なのです。
そういう人がいないと、
自分は本当は何をしているときに最も生き生きするのか、
分からないのです。
心の友というのは、
自分の感情を鏡のように映し出してくれる人を言うのです。
心の友は、自分の人生の羅針盤の役目をしてくれるのです。
そういう人が一人いれば充分です。
しかし、もし、自分の幸せを本気で願ってくれる親友がいるのに、
幸せになれないとしたら、自ら幸せになること拒否している証拠です。逆に言えば、
人は、自分に幸せを本気で願われたら
誰でもが必ず幸せになれるというということです。

そういう友や恋人(夫や妻)がいることだけでも幸せというものですが、幸せとは、悦びに共感してもらって、日々つくっていくものです。
一人では幸せはつくれません。
だから幸せ作りのパートナーが重要なのです。
同性に一人、異性に一人いれば最高です。

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