本日の心理学・名言1615-2

@勝ち抜く力  30ページより
白鵬翔著  悟空出版刊

初めて見た横綱の土俵入りは勇壮で美しかった。
私は、とにかくかっこいいし、すばらしいと思った。
また、それと同時に日本という国に対する興味がわいてきた。
もちろんそのとき、将来、自分が日本に行って
角界に入ることになろうなどとは想像もしていなかった。
たわいもない子供の憧れに過ぎなかった。
しかし、その憧れが私の人生を決定づけることとなったのである。
私は、人にとって憧れはとても大切なものだと思っている。
憧れを抱くからこそ夢を持ち、その夢に到達したいと願って努力を重ね
成長していけるのだ。
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「憧れ」・・・ってとても良い言葉ですよね。
子どもたちにとっては戦隊もののヒーローであったり
映画やドラマの主人公だったりします。
一方で、私たち大人にとって、
子どもと同じくらい大きな「憧れ」の存在って
実はそんなに多くはないのかもしれませんね。
私が思ったことは2つです。
1つは、自分にとって憧れと思える人の近くで生きていたいということ
仕事でも、プライベートでも、
そういう人のそばで多くの時間を過ごすことで
間違いなく自分にとって良い影響があると思います。
もう1つは周りの人たちにとって憧れのような存在に
なりたいということ。

特に、これから社会に出ていく若い世代、
子どもたちにとって「こんな大人になりたいな。」
「こんな仕事をしたいな。」と
思われるような存在にいつかなりたいと思います。
憧れて、憧れられて・・・そんな人生、素敵ですね!
by本日のレシピ

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