本日の心理学・名言1609-7

アサーション・トレーニング
%相手と向き合うときのポイント
*時と場所を選ぶ
自分の心の準備ができたからといって、
いきなり対決を始めないでください。
相手にも心の準備をしてもらいましょう。
*肯定的に始める
今後のよりよい関係を一緒に考えるための第一歩なのですから、
話は肯定的に始めましょう。
まずは、相手を認めることばをかけましょう。
*自分の責任も認める
全面的に相手が悪いということは、まずないものです。
問題をここまでこじらせてしまった責任の一端は、あなたにもあります。
問題に目をつぶってきた、あるいは何も言わないできた
自分自身の責任も認めましょう。
対等感を保つためにも、自分の非は最初に認めるようにしましょう。
*事実を述べる
相手の態度や言葉で、
自分がどのように感じたかを率直に伝えましょう。
*気持ちを伝える
自分の感情は自分のものであり、
それを相手のせいにして責めないようにしましょう。
「あなたのせいで腹が立つ」ではなく、
「……したことを私は怒っている」と伝えるようにしましょう。
*要求は的を絞って
相手への要求は、
相手がそれについて何とかできることにしてください。
人格を変えろとか、過去に起きたことを変えろなどの
無理な要求はしないでください。
そして、今後どうしてほしいかについて、率直に伝え、話し合いましょう。
*結果を伝える
最後に、話し合いの結果、自分はどう感じるのか、
相手との関係はどうなるのか、 
ということに簡単に触れておきましょう。
相手が要求を受け入れてくれるようであるなら、
「うれしい」「イライラしなくてすむ」「気持ちよく仕事ができる」などを、
また、受け入れてくれそうにないなら、
「今度このようなことがあったら、上司に相談する」というように、
その際の対応を伝えておきましょう。

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