本日の心理学・名言1578

@九州・肥前藩の一人の老武士が
武士としての心構えを一冊の書にまとめようとしていた。
「葉隠」という書である。
そこには「朝毎に懈怠(けたい~怠けること)なく死して置くべし
という言葉が出てくるが
毎朝毎朝、死んだ自分、死に瀕した自分を想像し
いつ死んでも恥ずかしくないように身の回りを整え
今日一日を人生最後の日、最高の日とするように、という意味がある。
人間にとっての一大事とは、死を眼前にしたときに違いない。
その時に決して取り乱すことなく、正しい判断を下せるようにすべきだと
この言葉は教えており、決して死の賛美などではない。
*日本はこうして世界から信頼される国となった  86ページより
佐藤 芳直著  プレジデント社刊
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普段生きていると「死」を認識することってあまり多くありません。
ただ、間違いなく言えることは「死」はこの瞬間も刻一刻と
私たちの近くに迫り来ています。
人間はいつか必ず死を迎える。
だからこそ、レシピにもあるように、
今日一日を人生最後の日、最高の日とするように
生きていきたいと思います。
一瞬一瞬を人生の中のベストショットにしていきたいですね!
by本日のレシピ

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