本日の心理学・名言1555-6

@子どもの教育のため、家のローンのため
会社をやめられないというサラリーマンがたくさんいる。
ということになると、
必然的に自分の意に沿わない
人間関係にも耐えなくてはならない。
極論すると、心を売るということになる。
からだを売ることが糾弾されるなら、
心を売ることは、それ以上に糾弾されなければならないのではないか。
まさに、その通りだが、だからといって
急にこれまでの生き方を変えるわけにもいかないだろう。
しかし、こういう現実は、これまで「自分の土俵」を持とうとせず
職場べったりの生き方をしてきた結果である。
「自分の土俵」がない人ほど、
急速な時代の変化にもてあそばれることになる。
あっぷあっぷしながら流されていく。
疲れた心をなごませる言葉  34ページより
秋庭 道博著  PHP文庫刊
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私は、幸いにも今自分のしたいことを生業として過ごせています。
なので、ストレスはもちろんありますが、
自ら望んで作ってきたストレスなので、
心を売っているという感じはありません。
でももし、自分が今日のレシピに書いてあるような働き方を
しているとしたら、
きっと会社を辞めていると思います。
一回しかない人生で、自分のやりたいことにチャレンジできない
時間の使い方は、したくないと思うからです。
でも、子供もいるし、ローンも抱えているし
そういう部分での不安はどうしても付きまといますよね。
そんなとき、私は次のように考えるようにしています。
「大丈夫、どこにいったって自分は生きていける。」
何の根拠もないのですが、そういう自信は持っています。
こう思えるだけで、会社に対する過度な心的依存をしなくてすむので
精神健康上、とても良いです。
自分のやりたいことにチャレンジしながら、家族もハッピーになる・・・
そんな理想的な毎日を、自ら行動して手に入れたいですね!
by本日のレシピ

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