本日の心理学・名言1553-8

@【中小企業と個人の生き残る道】
今回はIT大手企業の勉強会に参加して、
その時に感じたことが次の2つのこと。
(1)大手企業の社員ほど定期的に勉強する環境に身を置く。
(2)自らの業種のみならず異業種の事例をよく学ぶ。
「(1)大手企業の社員ほど勉強する環境に身を置く」
について少しお話をしましょう。
当たり前ですが団体の会員様は、
やはり上場企業や有名企業の社員の方ばかりです。
休日にも関わらずこれらの上場企業や有名企業の社員の方々が
セミナーや勉強会で学んでいるのです。
聞く姿勢が熱心そのもの。顔つきも真剣。
しかも実習をすると積極的に参加してくださる。

その様子を見てこう思いました。
「だから日本を代表する企業になれるのだ。
社員としての能力が高いのだ。」
常にもっと、もっと学ぼう、もっと得よう、
もっと自らを高めようとしています。

さて、我が身を振り返るとどうでしょうか?
本当は中小個人企業の方が勉強しなくてはいけない・・・。
どちらの方が【学ぶことに真剣】か?
残念ながらの大手企業の方が【学ぶことに真剣】です。
だから、どんどん差が開く。分かるでしょうか。
本当は中小個人企業ほど【学ぶことに真剣】にならねばいけない。
だって、大手企業の社員は定期的に勉強する環境に身を置き
どんどん先に走っているのですから。
次に「(2)自らの業種のみならず異業種の事例をよく学ぶ」
についてですが、
私自身が大手企業の勉強会に参加して思うのは、
自分の業界以外の話しをよく聞くということ。
某仏具会社の社長様は自社の経営を通して体験した3年後、10年後、
そして100年後の企業のビジョンの大切さ、
感謝の心を表現する仕組み作り、
お客様満足から感動経営への移行、理念の実践、海外への展開etc
といった多岐にわたる内容をお話しくださいました。
IT業界の勉強会で、仏具業界のお話というと
異次元の話のように思えますが、
実は経営、商売、営業、接客の本質は同じである、ということが
良く分かるお話でした。
私自身がこれらの勉強会で、講師の方の話を聞きながら、
世界的なコンサルタントであるダン・ケネディの
次の言葉を思い出しました。

↓ ↓ ↓
同じ業界ではなく、ヒントは異業種にこそある。
この言葉は真実だと思います。
だから、大手企業の社員の方々も
定期的に異業種の方の話を聞く機会を積極的に作っているわけです。
(もちろん、自分の業界のことを勉強することは言うまでもありません。)
byビジネス心理学

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