本日の心理学・名言1553-5

@誰にも計画がある。計算もあるし、打算もある。
人と出会うことにも、仕事をすることにも、目的があり、目標がある。
レースやゲームにも、展開を読んだり
こう組み立てていこうという作戦がある。
ただし、それはスタート時点でのことだ。
当初の目論見通りに、事が進展するとは限らない。
相手があることだし、状況も変化する。
1コーナー、2コーナーでは予想通りでも
3コーナー、4コーナーでの現実は、思いもよらないことが多い。
そうなると、頭での対応が、からだでの対応に切り替わる。
キャリアや経験によって蓄積された能力やカンが頼りだ。
ここからが本当の勝負といえよう。
もう、自分は何のためにやっているのかなどを考える余裕もない。
そんなことは、もうどこかへ飛んでいる。
ただただ夢中。現実に対応することがすべて。
*疲れた心をなごませる言葉  16ページより
秋庭 道博著  PHP文庫刊
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現在、我が社では、新しい中計(3か年計画)を
若手スタッフ中心に作成してもらっています。
こういう計画は、企業経営をする上でとても大切なのです。
ただ、往々にして計画通りにいかないことも多いです。
そんな時に問われるのが、臨機応変な対応力です。
目的地に向かう道が工事で通行止めだったら
違う道を探して、そこを進めばいいんです。
その道しか知らなければ、前に進むことはできません。
レシピの中にある「夢中」という言葉、そう、「夢の中」です。
日々チャレンジすることが楽しくて、楽しくて仕方なくて
思い通りにいかないことにも、ポジティブに向き合うことが出来れば
夢の中にいるかのような気分で、過ごすことができるでしょう。
どんなことにも、いつでも夢中になって取り組んでいきたいですね!
by本日のレシピ

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