本日の心理学・名言1552-6

@そこで本日は、その最新号から赤崎さんが語る
【ノーベル賞を生む発想の秘訣】をご紹介させていただきます!
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■対談「奮励努力あるところに道はひらける」:
名城大学終身教授・赤崎勇さん×文部科学大臣・下村博文さん
【下村】青色LED一筋に、全くぶれずに今日までやってこられた。
失敗をして落ち込むようなことはありませんでしたか。
【赤崎】失敗というのは本当は失敗ではないと私は思っています。
失敗を多くすることはそれだけの経験を積むことです。
ですから経験を積むほど、ピント外れな失敗はしなくなる。
それだけ成功に近づき、自分の身についている。
それは非常に大きな財産になるのではないでしょうか。
私は若い人によく言っています。
失敗は恐れてはいけない、失敗しない人は成功もできない、
成功者は誰だって失敗をしている、と。
【下村】青色LEDの開発は、
やはり寝食を忘れてというような日々でしたか。
【赤崎】さすがに寝食は忘れませんでしたが(笑)、
頭の中は四六時中研究のことでいっぱいでした。
陶芸家と似ているのかもしれませんが、
毎日結晶となる材料を電気炉から出しますでしょう。
出来が悪くてがっかりすることもたびたびでした。
でも、やっぱり興味があるものだから顕微鏡を覗くんですね。
それがまた何とも言えない楽しみでもありました。
by『致知』 一日一言・言葉のエネルギー~
今日の言葉プラスα

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