本日の心理学・名言1551-4

@虫歯が痛いとき、痛い歯の菌に蝕まれたところを
歯医者が削り取ったりして、手を加えないと虫歯は治らない。
心が痛いときも、心の痛い部分を見つめないと根本的には治らない。
人生が辛いときも、なぜ辛いのかをちゃんと見つめないと、
人生の根本は見えない。
(中略)
「苦しみって何?」
「心って何?」
「自分って何?」
「人生って何?」
こうした疑問が自分の中から自然に湧き上がってきたとき
それは与えられた問題ではない。
自分の魂が欲している質問だ。
だから苦しいときは、この問題の答えが見えてくるチャンスなんだ。
*ブとタのあいだ  142ページ
小泉 吉宏著  メディアファクトリー刊
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辛く、苦しいときこそ、表面的な解決を模索したり
現実から逃げ出してしまうのではなく
物事の本質に向き合う勇気が求められるんですね。
確かに、自分の人生を振り返ってみても
何度か訪れた(当時)人生最大のピンチと思えるような出来事が
今の自分という人間に大きな影響を与えています。
何故かと言えば、その出来事と真剣に、必死になって
向き合ったからだと思います。
苦難艱難に向き合っている時だからこそ
物事の本質を見つめていきたいですね!
by本日のレシピ

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