本日の心理学・名言1522-4

@【会話上手な人の技
そもそも良好なコミュニケーションを取ろうと思うなら
その基本は相手に興味を持つことだ。
相手に興味を持てば自然と顔は上がり、目は輝くし、
絶対に背もたれにふんぞり返る姿勢にはならない。
良いコミュニケーションのスキルがあるとしても
それほど難しいことはなく、次の3つが基本になる。
(1)聞く姿勢をとる
相手に話を真剣に聞いているという姿勢をとる。
手や足を組まない。足先と身体は相手に向ける。
(2)視線を合わせる
視線を合わせて会話をする。あなたが話している時に
相手の人の視線が他を向いていたら話す気持ちが失せますよね。
視線恐怖を感じる人はまつ毛を観察する、まばたきの回数を数える、
相手の瞳に映る自分を見る等いろいろなスキルがあります。
(3)うなづく
人は情報の8割以上を視覚から得るという心理学者もいますが、
これはあなたが相手の話を聞いていることが、
相手の目から分かるようにしなくてはいけないということ。
あなたがうなずくことによって
相手は聞いてくれているという気持になります。
コミュニケーション能力の向上というと
「面白いことを話す」
「よどみなく流暢(りゅうちょう)に話す」
と勘違いしている人がいますが、
そんな人はあなたの周りにけっこう居ますよね。
あなたはそんな人になりたい?
あなたはず~っと話している人と
コミュニケーションを取っていて楽しいでしょうか?
話は変わるけれど、あなたが「楽しいな!」と思う時間って
どんな風に感じますか?
きっと、時間の経過が早く感じられますよね。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。
あなたはず~っと話している人と一緒に居て、
その時間を短く感じるでしょうか?
きっと、逆ですよね。
長く感じるはずです。
人はつまらない時間は長く感じます。
できれば
「あなたと一緒にいると楽しい!」
と相手が感じるようなコミュニケーションを取りたい。
では、そのためにすべきことは何か?
そう、相手に興味を持ち、聞く姿勢をとり、視線を合わせ、
うなづくのである。
こんなことからコミュニケーションは上手くなる。
byビジネス心理学

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