本日の心理学・名言1521-4

@私は調理専門だから、接客はしないとか、
私はアルバイトだから、社員の仕事と思われるものはやらないとか、
自分なりに<枠>を作ってしまうのは、
自分の可能性を制限してしまうこともあるでしょう。
もちろん、職場では<役割>があると思いますし、
やることと、やらなくて良いことがあるかもしれません。
ですが、その役割を超えて<アイデア>を提案していくとか、
もっと仕事を楽しむ<アイデア>を出しながら
取り組んでいくのもアリだと思います。

たとえば、私はカウンセラーの資格を取得した後に、
そのカウンセラーのコミュニケーションスキルを磨くために、
販売の仕事(アルバイト)を1年ほどやりました。
「カウンセラーだから、悩み相談をする」と考えていたら、
なかなかスキルを磨く機会が作れなかったかもしれませんが、
「カウンセラーのスキルは、
日常のあらゆる場面のコミュニケーションを円滑にできる」
と考えたため、たくさんの人と接することができる
販売の仕事で試すことができたのです。
#商品を販売するとき。
#商品説明のとき。
#クレームのとき。
#質問にお答えするとき。
#何気ない会話をするとき。
どんなときも、そこには必ず「相手が~してほしい」
という思いがあるはずです。
その思いに心を向けてコミュニケーションをしていくことは、
カウンセラーの<聴くあり方>と同じです。
それを実際に、一気に大量に経験できたので、
自分の中のコミュニケーション習慣に育てることができたのです。
私は○○だから、□□はやらない。
役割分担、職場のルールとしては、たしかにそれも1つ。
ですが、もしかすると、もっとできること、やっても良いこと、
楽しみながらできることがあるかもしれません。
by【自己維新】3551話

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