本日の心理学・名言1521-3

マネジメントに携わる者は
危険、機会、変化に備えるには何をすべきかを考えなければならない。
第一に、俊敏に動けるよう、組織のぜい肉を落とさなければならない。
重要なものに力を注げるよう、
適切ならざる事業や活動を廃棄しなければならない。
第二に、時間を最も高価な資源として管理しなければならない。
とくに研究者、技術者、経営管理者など、
高給の人たちの時間と取り組まなければならない。
第三に、成長の種類を識別し、管理しなければならない。
生産性の向上があって、はじめて健全な成長といえる。
第四に、最も重要なこととして、
人材の育成につとめなければならない。

*ドラッカー365の金言  76ページ
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ドラッカーは言います。
天より食物の降るとき、
ある者はスプーンを取り出し、ある者は傘をさす。
みなさんは、どちらのタイプでしょうか。
私は・・・スプーンを取り出す前者でありたいと思います。
何を言いたいかというと・・・目の前に起こった出来事を
危険とか邪魔と思うのではなく、
幸運が転がり込んできたチャンスだと
思うべきということです。
そして、そのチャンスをきちんと活かしていくためにも
ドラッカーが言う4つのことを常に胸に刻んでいかなくてはいけません。
つまり、不適切な事業や活動をリリース(廃棄)し、生産性を高め
成長をきちんと管理し、人材を育成していくこと
この4つが健全に機能していて初めて、
チャンスは活かせるのだと思います。
常にスプーンを取り出せるようにしていきたいですね!
by本日のレシピ

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