本日の心理学・名言1480-5

@「収入を増やす人・減らす人」
アダムスミスの国富論に
「成功する秘訣は、低賃金の人々が簡単な指示で実行できるように
生産工程を振り分けること」と記載されております。
以前であれば、言われたことを実行していれば給料をもらえ、
年功序列の名の元給料も上昇しました。
ところが、インターネットの普及・新興国の台頭により、
今までの働き方では給料も頭打ち、
もしくは下落の一方という状況が
日本でもここ数年起きております。
これは、民間企業に限らず、
公務員や、弁護士・会計士等の国家資格を
保有している人にもあてはまります。
その一方で、給料をがんがん増やしている人がいるのも事実です。
何が違うのでしょうか?
単に運が良いだけなのでしょうか?
実はその給料の差には決定的な理由があります。
それは、その人がいなければならないかどうか?です。
今後はこの傾向が更に顕著になるでしょう。
何故なら、誰でもできる仕事は
もっと安価な人にやってもらえばいいからです。
では「その人がいなければならない」状況に
あなたがなるには何が必要なのでしょうか?
専門分野を持っており、専門知識からアイデアを出せる
⇒知識はもはやインターネットから得ることができます。
専門知識に経験を掛け合わせ、あなたならではの
  アイデアを産み出せることが必要です。
組織に変化をもたらすことができる
⇒もはや年功序列は終わりました。昔のように企業も家族であり、
親(上司)の言うことが絶対ではありません。
企業も家族ではなく、他人同士の集まりという認識でないと
生きて行けないのです。
そのような中で、少しでも改善・改革を行い、組織を良い方向に
  変えていける人が必要になります。
の2点が大きな要素になると思われます。
あなたはこのままジリ貧に我慢するか?
それとも給料を上げたいのか?
給料を上げたいのであれば上記2点は意識してください。

by成功へノウハウ

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