本日の心理学・名言1465-10

@行為障害
けんかやいじめ、家庭内暴力や校内暴力、残虐行為、器物の破壊、
放火窃盗など反社会的、攻撃的行動を繰り返してしまうという障害で、10歳までに発症する
小児期発症型と思春期以降に発症する青年期発症型があります。
幼児期や小学校低学年で激しい反抗やかんしゃくを
たびたび起こすが、非行や反社会的行動はしない場合は
反抗挑戦性障害と呼ばれます。
行為障害には、仲間にとけこむことができずに
1人で行う非社会性型と集団で行う社会型があります。

原因としては、脳内の神経伝達物質や自律神経の障害が
考えられています。
また、親の愛情不足や虐待など、家庭環境や育てられ方も
影響しているのではないかと考えられています。

治療としては、強く出ている症状を抑えるための薬物による療法や
精神療法などを根気強く行うことが必要です。
家族としては、子供の良いところを認めてほめることが大切です。
by心理カウンセリングの豆知識~子供の病気

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