本日の心理学・名言1454-9

@双極性障害(躁うつ病)
活動的で気分が高揚する躁状態と
消極的で気分が低下するうつ状態を繰り返すもので、
躁うつ病とも呼ばれます。

躁状態あるいは軽躁状態のときは、
すべてに意欲的になり、明るく積極的になります。
また、気力と活動性が亢進するため、
睡眠時間を削ってでも仕事や遊びなどの活動に励もうとします。
社交性も高まり多弁になるので
相手にとって過度に馴れ馴れしく感じることもあります。
このような状態は、長くとも数ヶ月で終わります。

躁状態の後は、平静に返るか、うつ状態に入ります。

うつ状態のときは、活力が減退し、活動性が減少します。
興味や喜びを喪失し、悲観的に物事をとらえるようになります。
自己評価や自信が低下し自傷行為をしたり、
自殺を考えたりすることもあります。

治療は、薬物療法が中心となります。
by心理カウンセリングの豆知識

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