本日の心理学・名言1462-4

@うつ病のきっかけ
うつ病は、精神的なストレスがきっかけとなって発病します。
うつ病になりやすい性格の人は、柔軟性や適応力に欠ける面があり、ストレスに対応できず、うつ病になりやすいのです。
ストレスにも色々ありますが、特に「環境的な変化」や
「身体的な変化」が発病のきっかけになることが多く見られます。
次に、男女別のきっかけについてみてみましょう。
男性の場合:リストラ、左遷、転勤、失業。職場の方針や仕事内容の変化。上司からの圧力、いじめ。ノルマの未達成。不本意な仕事。仕事の失敗。単身赴任。先行きへの不安。
女性の場合:結婚、離婚、産後。家庭の不和。家族に関わる問題。専業主婦の孤立感。近所との関わり。子供に関わる問題。子供の自立。引越し。更年期障害。近親者との死別。
このような、生活上の変化や辛く悲しい出来事、喪失感などが知らず知らずのうちにストレスとなり、うつ病を発症させるのです。
私たちは、社会生活を営んでいる以上、ストレスを避けて生活をしていくことはできません。
ですから、どのようなストレスをどのくらい受けたら、どうなるかということを自覚しておくことが大事です。
そして、自分なりのストレス解消方法を見つけておくことが
大切なことではないでしょうか。
by心理カウンセリングの豆知識

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