本日の心理学・名言1462-3

@うつ病
うつ病は、内因性のもの(脳内の神経伝達物質ノルエピネフリンやセロトニンの分泌異常が原因)であり、身体症状と精神症状が現れます。

身体症状としては睡眠障害(寝つきが悪く、眠りが浅い等)、
食欲の低下(空腹感があっても食べたいと思わない、
食べられないこともある。体重は大きく減少。)、
体のだるさ(全身が重く、力が入らない。すぐに横になりたくなる。頭痛。)などがあります。
身体症状を訴え、内科医を受診しても
身体的な検査の結果異常は見られません。

うつ病は、からだの病気ですが精神症状が現れます。
主な精神症状としては関心・興味の減退(何事に対しても関心や興味がなくなる。)、意欲・気力の減退(何をするにもおっくうになる。)、
知的活動能力の減退(それまで普通にできてたことができなくなる。
本やテレビを見ても頭に入らない。
食事の献立が考えられない。)があります。
また、不安感や劣等感、無気力感が強く、家族や同僚に対し迷惑をかけているという自責感があります。
すべてに対して自信を喪失し、悲観的になります。

真面目で几帳面な人に多く、
仕事や家庭でのストレス、引越し、定年、結婚、出産など様々なストレスが引き金となって発症します。
前述のように、うつ病は、神経伝達物質の異常が原因で起こるからだの病気なので、薬物による治療が必要です。
by心理カウンセリングの豆知識

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