本日の心理学・名言1400-8

@どんなに良い情況でも手放しで喜んでばかりはいられません。
と同時に世の中には一から十まで
悪いことばかりという情況もあり得ないのです。
というのは、われわれの心の中には何を一番重要視するかを
選ぶチャンネルのようなものがあって、
そのチャンネルの合わせ方しだいで
人生に対する価値観はいくらでも変えられるからなのです。

つまり、幸福と不幸を分けるのは、
周りの情況や運というよりは、
自分の心の中のチャンネルをどう切り換えるかなのです。

われわれは自分で自分の姿勢(色)を選べます。
人は自分の一生や日々起こる出来事に、
どんな色をつけるのかを自分の意思で選んでいるのでいるのです。
そして、その色の積み重ねを、われわれは「人生」と呼んでいます。
聖パウロは、はっきりとこう言っています。
我々の精神の中身は大部分が
自分の選択ですばらしいものにも、
低級なものにもなりうる。
つまりこの選択力を活用することで
われわれは自分の生きる世界を自由に選ぶことができるのだ

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