本日の心理学・名言1400-4

@悲観論者が積極人間となるためには、
二つのステップを必要とします。
1. まず自分自身の考えに耳を傾ける
2. 次にそうした否定的な考えが本当に自分のもので、
他人の受け売りではないのかどうかを自問する

この二つのステップの後に続く第三のステップでは、
自分の自動思考の論理
(注1)について考えてみます。
つまり、心理学用語で「認知歪曲」と呼ばれるものを探すのです。
自分自身のものの考え方に何らかの疑問を投げかける時、認知歪曲の分類(注2)を知っておくと大変に役に立ちます。

(注1)自動思考の論理:私たちは内的、外的環境の変化が
感情に直結していると思いがちですが、
その変化に対して瞬間的に「解釈の癖」が頭に浮かび(自動思考)
それに対して感情が表現されるのです。
(注2)認知歪曲認(=解釈の癖)の分類(項目名のみ)~
A:.全か無か思考、
B:過度の一般化
C:心のフィルター
D:マイナス思考
E:結論の飛躍
F:感情的決め付け
G:
 過大解釈/過小評価
H:べき思考、I:レッテル貼り
J:
 運命の先読み
K:読心術
L:個人化/自己関連付けなど

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