本日の心理学・名言1371-2

『安岡正篤一日一言』は、
人間(じんかん)にて七転八倒している
今、この瞬間こそが事上磨錬、格物致知の学びの場であることを
教えてくださいます。
『一日一言』を閉じ、坐を解いて、煩瑣な日常にわが身を投げ入れる時、胆の据わった自分を発見することができます。
弛(たゆ)まぬ実践を強く誓う自分を見出すことができるのです。
人生は「赤肉団の学道」です。
すなわち、天より授けられたこの肉体という舞台の上に、
己の明徳を展開していくのです。
安岡先生曰く、
人は環境を作るからして、そこに人間の人間たる所以がある。だから人物が偉大であればあるほど、立派な環境を作る
(4月13日「人は環境を作る」)と。
死して朽ちざる安岡先生の教えは、『一日一言』の中に生きています。
by『安岡正篤一日一言』(安岡正篤・著)

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