本日の心理学・名言1312-2

@不時災難というものは決して偶然として片付けてしまってはいけませんし、それによって挫折してしまってはいけません。
神様は、この災難を通して、天は我にどのような教訓を与えたもうのか、この災難をどう活かすのが正しいのかと、最も積極的な受け止め方をするように仰せられています。

神様は、これを「ふし(注1)から目が出る」と教えられたのです。
悲しいことに人間というものは、「ふし」に出会ったら日頃の強がりもどこへやら、いっぺんにしょげ返ることが多いのですが、病気や災難、事情のもつれといった「ふし」それ自体は、決してプラスでもマイナスでもないのです。この「節」をプラスに持っていくかマイナスにしてしまうかは、一にかかって、その本人の心がけにあるのです。

世間には「まかぬ種は生えぬ」という消極否定のことわざがありますが、神様は「神の田地にまいた種はみな生える」という積極的ないそいそとした全面肯定を仰せになっておられるのです。
ですから、人生の「ふし」に出会った時には、すかさず、今が種まきの旬だと勇み立つ~これが運命好転のコツなのです。どんな種をまこうと、それはその人の心次第ですが、神様の一番お喜び下さる種は、私たち人間にとっても一番楽しめる種であるはずなのです。
それは“人だすけ”という種です。これこそ何千年来吟味つくされた、最高で真実の“ものだね”だと言えます。by話の台第四集

(注1)ふし:心の成人(陽気ぐらし(注1-2))を促す神様からのメッセージ
(注1-2)陽気ぐらし:それぞれの個性を持った人間が互いに良いところをのばし合い、足りないところは補いあって、たすけたり、たすけられたりしながら共に生き、何を見ても、いつ、どこで、何が起こっても決して不足なく、陽気に明るく受け取ってゆく心の姿勢で暮らすことで、神様が一番喜ばれることであります。

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