本日の心理学・名言1910-4

@健康な人は、健康を当たり前に思いがちです。
目が見えて当たり前、耳が聞こえて当たり前と思います。
ところが、当たり前が当たり前にならなくなったならば、その瞬間からその人は不幸の底に突き落とされていきます。
目の有難さを本当に知っているのは、残念ながら目が見える人ではなく、目の不自由な人ではないでしょうか。

有り難い~~この言葉には二つの意味があるように思われます。
一つは、もったいない、有り難いという感謝の表現であり、もう一つは、そうあることが難(かた)い、すなわち、めったにない珍しいという意味です。英語でサンキューというのと、レア(まれな)という意味にあたるでしょうか。

毎日、丈夫に元気で働かせてもらっていることは、考えてみれば、めったにない珍しいことであるとともに、だからそれゆえにもったいない、有り難いことなのです。
健康でいて、健康の有り難さを知り、健康を喜べる人ほど幸せな人はいません。
当たり前を有り難いと感じる心を養うことが、神様の御心にかなう心のあり方ではないでしょうか。by話の台第四集

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