本日の心理学・名言1302-3

世の中の現象は、
何事によらず、順序を持って動いています。
ですから、順序正しくということは、
生きていく上で極めて大切なことです。
小学校の六年間に習うことは決まっています。
だからと言って、どれから先にやってもいいというわけにはいきません。一年生の時に習ったものが身につくので二年のものも習えるわけで、順序良く積み上げていくから、六年間に全部を身につけることが出来るのです。
親子、兄弟姉妹というのも一つの順序の姿です。
親あって子というのも、兄や姉が先に生まれてきたというのも動かせない順序です。
それは兄や姉が偉いという意味ではなくて、そこには自ずから兄や姉の立場、つとめというのが生じますし、弟や妹にも同じことが生じてまいります。
そうした順序を正していくことが治まりの姿であり、神様の思し召しにかなう通り方なのです。by話の台第二集
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