本日の心理学・名言1302-2

@明るい世界を望んでいるのに、暗い世界にいずむ者、

生きがいのある人生を求めているのに、不幸に泣き、悔い多い日々を送り迎えして、何のために生を享(う)けたのか不可解な人生に嘆き、自暴自棄に陥っている者等々、

陽気ぐらし(注)を望んでやまなぬ人間が、その思い半ばどころか、反対の現象に遭(あ)い、苦悩の生涯に終始せねばならないのは、何故でしょうか。

神様は他人というて更にないという自覚に立って互いに真実たすけ合うところに誠の人間生活があり、陽気ぐらしの道があると仰せになりました。
この真実を知り、その思し召しに添うよう、適うようにと勤め励む、
換言すれば、自己満足の前にはいかなる手段方法を選んでもという欲の心を忘れて、身上(病気)・事情(問題)に悩み苦しむ人々に喜んで頂き、たすかって頂きたいと言う真実が日常生活の現行となって、勤め働くように、私どもの心の成人をお急き込みになっているのが、神様の思し召しであります。
この神様の目に適うところ、陽気ぐらしのご守護が頂かれます。by話の台第二集

(注)陽気ぐらし:それぞれの個性を持った人間が、互いに良い所をのばし合い、足りない所をおぎない合って、たすけたり、たすけられたりしながら、共に生きること

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