本日の心理学・名言1301-5

@人間は運命の子供だ、ということを感じます。
与えられた運命の中に育ち、成長しながら、
逆に運命を作り変えていくことが人間だと思うのです。
運命だから仕方がない、と言う人がいます。
「いんねん」(注)だからやむなし、という人もいます。
それは、人間の心の自由を忘れ、無限の可能性を持つ心の働きを無視した人間蔑視の考え方です。
成ってきた運命をいかに作り変えてゆくかどうかというところに、人間の心の働きがあるわけで、いたずらに、運命や「いんねん」のせいにするような人間は、自分の心の働き、心の未熟さを隠そうという卑怯な人間だということになろうと思います。
運命とは、私の親でもあり、子供でもあり、師でもある。
本当に面白いものだと思います。by話の台第二集
(注)(悪)いんねん:一代に限定すれば、神様の基準に照らした時の心のほこり(身勝手な使い方)がつもり重なって、ついにはシミになって掃いても、拭いても取れない状態を言い、前世から定まった運命。宿命も含まれる
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