本日の心理学・名言1276-3

@私は、ある主義のように強固な組織をつくり、
考え方、生き方まで規制することは 間違っていると思います。
それは本来、心は自由であるからです。
それが証拠には、
少々食べるものに不自由している国の人でも喜んで暮らして人もあれば、今の私達のように何不自由なく、モノに恵まれている人でも、
例えば、うらみ、腹立ちのために苦しんでいることがあるからです。
従って私達は、どんなに時代が変わっても、主義主張、物質に関係なく、心を耕せねばなりません。
ところが、私達人間は全能に作られていませんので、一人自分の力だけでは心を耕すことは出来ません。
要するに、身体も心も未完成で、それぞれが持つ徳次第なのです。
そこで、自分の力だけで作れない徳は、祈りの行動の中で頂戴しなければなりません。
機械は力を伝達するために歯車がありますが、そうした機会が上手く働くためには、必ず油が必要であります。
油があるからこそ、機械が壊れなく、またうまく働いてくれるのです。
祈りは、ちょうどこの油のようなものでありましょう。
私達の人生において、人と人、人と物、人と運命が上手く噛みあうような油だと思います。by心の道
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