本日の心理学・名言1241-4

@人は励まされないと元気になりませんが、それが出来るのは、寂しくない人だけです。
なぜなら、励ましあいをするためには、自分が悦びを持っていることが必要だからです。
悦びを持っている人だけが、人と悦びを分かち合って悦びを倍増できるのです。
人と会った時、楽しい時、感動した話をしたいがために、人は人を求めるのです。
これが本来の人間関係の姿です。
逆に、寂しいから、その寂しさを寂しい人で紛らわそうとしてもダメです。寂しい人を寂しさを寂しい人で埋めることは出来ないのです。
人は自分の得た悦びを分かち合ってこそ、つまり、共感されてこそ人生を楽しめるのです。「悦びを分かち合う悦び」を知ってこそ、人間関係の何たるかが分かるのです。
でも、ここにジレンマがあります。人は励まされないと、楽しい事をする元気が出ません。でも楽しいことをしないと、分かち合う悦びが得られないので、共感されることも出来ないし、共感することも出来ません。堂々巡りです。
こういうときは、知恵が強力な武器です。こうした同道巡りの閉鎖回路を壊すのは、前向きの姿勢(意欲)と問題意識の高さと知恵だからです。トップページへ戻る

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