本日の心理学・名言1240-4

@「早合点」「せっかち」をなんとかしたい
人間は、腰を下ろすと気持ちも落ち着きます。ですから、自分が「早合点のおっちょこちょい」だと分かっていれば、「これでいこう」と思っていても、しばらく腰をかけて、「本当に大丈夫かどうか」と一呼吸置くことをお勧めします。
また、電話でも、肝心なところだと思ったら、一呼吸置いてから返事をします。
頭の中でもう一度考えたり、シュミレーションをしてみることが、ムダや失敗を防ぐのに効果的です。また、「これはひとりで判断すると、大変な責任が生じる」と思ったら、信頼できる人を複数つくっておいて、相談してみるのがいいでしょう。
「相談する人がいるから」というのを口ぐせにするのも一つの方法です。
本当に相談しなくても、それで理由が出来て一日、考える余裕が持てます。
早合点しがちなせっかちなタイプの人は、医学的には「タイプA」いわれます。
タイプAの人は、活動的で血の気が多いので、心臓疾患に要注意です。「ゆっくりと判断し、ゆっくりと話し、ゆっくりと行動する」ことを心がければ、失敗も未然に防ぐことが出来ますし、心臓疾患にもならずにすみます。トップページへ戻る