本日の心理学・名言1206-3

「友だちは少ないほうがいい」といえる理由
友だちは、多くいる必要はありません。本当の友だちが一人いればいいのです。友達が多いと、かえって困ることになります。というのは、それぞれに対して付き合っていかなければなりません。しかし、全員と毎日は付き合えませんから、必然的に付き合いの濃い、薄いが出てきます。それに、付き合いに時間をとられ、自分のやりたいことが出来なくなってしまいます。
友だちはいないと寂しいのですが、たくさんいると、かえってわずらわしくなるものです。
「私は友だちが100人います」という人は、多分、濃い友だち関係より、薄いほうが気楽だという考えの人です。
また、自分の価値を高める為に、あの人もこの人も友だち、有名人の友だちがいっぱいいるという人がいます。それを心理学では「栄光欲」といいます。栄光を浴びて自分も偉くなった感じを持ちたいのでしょう。
一般的に、「友だちは多い方がいい」という幻想があります。でも、友達が多くないことは本当に楽です。心をさらけ出せる友だちは一人いれば十分ではないでしょうか。友だちは、量より質です。量を誇る必要はありません。
それでも簡単に友達を増やしたいという人に、一つだけ秘訣を教えます。それは、相手の長所をほめ続けることです。少なくとも三回は同じ点をほめてください。その人は必ず、あなたと友だちになろうとします。やってみてください。トップページへ戻る