本日の心理学・名言1153-6

@人の己を知らざるを患えず。人を知らざるを患う。
人は誰しも自分のことを評価してもらいたい、
認めてもらいたいという欲求を持っているものです。
しかし、他人が自分の実力を理解してくれないからといってがっかりしてはいけない、
と孔子先生は言い切っています。
前半の「人の己を知らざるを患えず」~ここでは、評価されなくても、やるべきことを淡々と実行していればいい、という段階からもう一歩進んで、「他人の実力を自分が見極められないことこそ心配しなさい」 と後半で「人を知らざるを患う」と付け加えているところが重要なところだと思います。