本日の心理学・名言1119-3

どんなに良い情況でも手放しで喜んでばかりはいられません。
と同時に世の中には一から十まで悪いことばかりという情況もあり得ないのです。
というのは、われわれの心の中には何を一番重要視するかを選ぶチャンネルのようなものがあって、そのチャンネルの合わせ方しだいで人生に対する価値観はいくらでも変えられるからなのです。
つまり、幸福と不幸を分けるのは、周りの情況や運というよりは、自分の心の中のチャンネルをどう切り換えるかなのです。
われわれは自分で自分の姿勢(色)を選べます。
人は自分の一生や日々起こる出来事に、どんな色をつけるのかを自分の意思で選んでいるのでいるのです。
そして。その色の積み重ねを、われわれは「人生」と呼んでいます。

聖パウロは、はっきりとこう言っています。
「我々の精神の中身は大部分が自分の選択ですばらしいものにも、低級なものにもなりうる。つまりこの選択力を活用することでわれわれは自分の生きる世界を自由に選ぶことができるのだ」トップページへ戻る