本日の心理学・名言1092-2

@ラビのハロルド・クシュナーは、神が創ったものはすべて神聖だと私たちに思い出させてくれます。神聖とは程遠い状況にもその神聖さを見出すこと。それが人としての私たちの任務で、そういう見方をするようになると魂を育むことが出来るでしょう。
美しい朝日や雪を被った山、健康な子供の笑顔や砂浜に打ち寄せる波に神の美技を見出すことは私たちにもすぐできます。ですが、ひどい状況・・・苛酷(かこく)な人生の試練、家族の悲劇、思い病気・・・の中でも神聖さを見出すことを学ぶことができるでしょう。
日常の物事に神聖さを見出したいと願いながら生きていると、不思議なことが怒り始めます。日常の中で、以前は見過ごしていた慈悲の心が見つかるようになります。
すべてに神の指紋が押されていることを思い出すと、それだけで特別な感じになります。
どこか意識の奥の方で、すべてに神の指紋が押されていることを思い出すようにして、すべてに「大いなる存在」を感じるように意識してみましょう。それでも何一つ美しさが見出せないからといって、指紋が押されていないわけではありません。それが見えないのは、不注意かこちらの視野が狭いせいかもしれません。トップページへ戻る