本日の心理学・名言1090-2

@他人の行動が理解できないとき、欲求不満に陥る人がたくさんいます。
自分に理解できない行動を「無邪気さの表れ」と取るよりも「イヤな感じ」捉えてしまのです。
イライラさせられる行動・・・コメント、行為、意地悪いやり方、自分勝手な態度・・・をやり玉に上げて欲求不満に陥るのは簡単です。
人はみんな変なことをする(しない人などいるだろうか?)のが真実で、それに怒るのは私たち自身なのです。だから変わらなくてはいけないのは私たちの方なのです。
暴力行為など常軌を逸した行動を、受け入れたり黙認したりしろと言うわけではありません。ただ人の行動にいちいちイライラしないコツを学ぼうと言いたいのです。
誰かが腹立たしい行為に出たとき、その行動から距離を置いて「その行動の奥を見る」ようにすれば、その行動の源となっている無邪気さが見えてきます。
意識の中でもちょっとスタンスを変えれば、相手を思いやる気持ちがわいてきます。
今度(出来れば今から)誰かがイヤな行動を取った時には、その裏にある無邪気さを探してみましょう。思いやりをもてば探すのは難しくありません。その無邪気さが見えれば、同じ行動を取られても前ほどはイライラしなくなるでしょう。人の行動に苛立つことが減れば、もっと人生の楽しさに焦点を合わせやすくなります。トップページへ戻る