本日の心理学・名言1086-3

@自分の葬式に出るところを想像する
この戦略は人によっては怖がるかもしれませんが、人生で最も大切なものは何かを肝に銘じるには効果的な方法と世界的に認められています。
これまでの人生を振り返ってみたとき、神経をとがらせて生きてきてよかったと喜ぶ人が、いったいどれぐらいいるでしょう?死の床で過去を振り返ったとき、ああ、私は優先順位を間違えたと誰もが思うに違いありません。
ごくわずかな例を除いて、ほとんどの人は「小さいことにクヨクヨした」ことを悔やみ、よく考えれば取るに足らないことに時間を使わずに、大切な人や好きなことに時間をさけばよかったと思うはずです。
自分の葬式に出ている姿を想像することは、まだ生きている間に人生を見直して変えるべきところは変えよう、という気持ちにさせるのがねらいです。ちょっぴり不快で怖いことかもしれませんが、自分の死を見つめることは現在の生き方を見直すいいきっかけになるでしょう。
そうすれば自分がどんな人になりたいのか、自分にとって大切な優先すべきことは何かを思い出すことができます。