本日の名言1010

@人に愛されるより愛する方が二割り増しで気持ちがいい
愛されることは気持ちのいいものです。親切にされることも気持ちのいいものです。チヤホヤされるものいい気分ですね。でも、人を愛することはもっと気持ちのいいがいいのです。
愛される気持ちを100としますと、愛する悦びは二割り増しの120くらいです。
人間の心というものは、そのように出来ています。人間って素敵ですね。
だって、人を愛さずにはおれないように出来ているんですから。
人は、たっぷりと愛されると、今度は無性に人を愛したくなる動物です。愛する方が二割も気持ちがいいのですから、積極的に愛したくなります。
人は人に優しくせずにはおれない動物なのです。プレゼントも、もらう方よりもプレゼントする方がうれしいのです。やさしさも同様に、する方がされるほう人よりもうれしいのです。
だから無償の愛がこの世に存在するのです。無償の愛をもらった人は、人に無償の愛を注ぎたくてたまらなくなります。人と人は、人に見返りのない愛を与えずにはおれない動物なのです。人を見たら優しくしたくなる動物、それが人間なのです。人はもともと人の幸福を願い、人の不幸を悲しむ動物なのです。
今は、人の不幸を願い、人の幸福をねたむ人であふれています。世の中から無償の愛が消えたからです。見返りを期待して行動する人が多くなったから、見返りを期待しない愛が減ったのです。親切はうれしいですが、見返りを期待されたものは重たくて受け止められなくなります。愛が重たい、というは見返りを期待されているからです。トップページへ戻る