本日の心理学・名言19916-1

目標をつくるとき、漠然としているよりも、
「具体的」にするほうが、叶いやすくなります。
たとえば、「豊かさを手に入れたい」と目標を作ったとしても、
「豊かさ」を具体的にしないと、実際に何をすれば良いのか見えてきません。
月収●万円という、経済的な豊かさなのか、
収入が少なくても、幸せを実感できる心の豊かさなのか、
誰かの役に立っているという充実感を味わえる仕事をすることなのか、
毎日時間に追われているのではなく、
自由に時間を活用しているような豊かさなのか・・・
「豊かさ」1つ取っても、その意味は人それぞれ異なるはずなのです。
そんなときに、自分とじっくり向き合うことなく、
どこかで、誰かが言っているような目標を作っても、なかなか気持ちが入らないものです。
具体的にするとは、「言葉」を具体的にするとか、
「イメージ」を具体的にするという意味だけではなく、
自分の心と対話しながら、「自分の本心を理解していく(具体化する)」
ということでもあるのですね。
言葉やイメージを、どんなに具体的にしても、
そもそも、自分の心に触れていないなら、
なかなか理想を叶えることは難しいでしょう。

逆に、自分の心にフィットする目標ならば、
自然に進みたい道、たどり着きたい場所などが、具体的に見えてくることでしょう。

まずは、自分が何を求めているのか理解をする。
ぜひ、そんな第一歩を踏んでみてください。
by
【自己維新】