本日の心理学・名言18816-7

A
驚くかもしれませんが、

「人間台風」の目の中に入るのは想像するよりずっとやさしいのです。
必要なのは、その意志と練習だけです。
たとえば、ちょっとうるさくなりそうな家族の集まりに出る予定があるとします。
ここを台風の目に入るいい訓練の場にする。
と自分に言い聞かせるのです。

ワイワイもめるその場で、
ただ一人の穏やかで落ち着いた人になろうと心に決めます。
まずは呼吸の練習です。人の話を聞く練習も出来ます。

相手に勝ちを譲る喜びを味わうことも出来ます。
つまり、決心しだいでそれが出来るのです。
by自己維新

B
日々に何の支障もなく体を使わせて頂けることは、

何にもまして幸せなことでありますが、
病んで苦しむことは、この上もなく不幸なことであります。
この相反する現実の姿を、神様のご恩に基づいて、追求しなければなりません。
神様がご守護下さるこの体を、
私たちは、どれだけ有難いと喜んでお礼申し上げているでしょうか。

また。どれほど大事に使わせて頂いているでしょうか。
何不自由なく結構に使わせて頂いているのを、あたかも当然のように思い、
その喜びを忘れてしまっているのではないでしょうか。
このような現実の姿の中に、
心通りの守護、心通りの働きと仰せ下さる
神様の思し召しを明らかに悟ることが大切なのであります。

広大無辺のお慈悲の中にも、一環した真理の厳しさを知らなければなりません。
周辺を眺めますと、人に恵まれた人、人に恵まれない人たちがいますが、

前者は栄え、後者は逆境に苦しみます。
いかなる人をも喜ばせ、いかなる人をも大切する心に、
神様は人をお恵み下さるのであります。
by
話の台第五集