本日の心理学・名言18146-3

A
自信過剰な人は“感性”が鈍る~
自信を持つことは、いいことです。
しかし、それがふくらみ過ぎるとやはり問題です。

それは、プライドだけに頼って生きていこうとするからです。
プライド病とでも言うべき症状におかされた人達は、
口を開けば「私」のことばかりになります。
「私、私、私」と会話が続くのです。

こうした場合の修正策として
会話の中で「私」という言葉を少なくして
「あなた」という言葉を
たくさん使うようにすればいいのです。
「私は、こう思うんだけど」ではなく、
「あなたはどう考えているの?」と口に出すのです。
「私、私、私」では、周囲に人が寄ってきません。
注目されたいという気持ちを抑え、
自己中心的な考えを改めなければなりません。

B
人間の世界には一つ恐ろしい法則があります。

それは「恐れているものはやってくる」という法則です。
なぜ、恐れているとやってくるのか。
それは人間がいったん強く意識したことは、
後で無意識にそれを行動化するからなのです。
不安は、恐怖の本能に根ざしたマイナスの創造のことです。
一つはっきりしているのは、「まだ現実ではない」ことです。
あくまで想像の域(いき=物事の範囲)のものだから、
マイナス思考を止めれば、

それは期待に変わってくる場合があるのです。
マイナス思考でとらえると不安になるものは、
プラス思考でとらえると期待になるのです。
不安を期待に変える秘訣・・・
それは不安をなくすための具体的な行動に一歩を踏み出してみることです。