本日の心理学・名言18134-3

A
「今日行うことが重要なのは、それを自分の人生の1日と交換するからだ」
あなたはこの格言の意味を真剣に考えたことがあるでしょうか。

1日を構成する1440分をすべて計画することは不可能です。
けれども、自分のための時間を確保することは、
毎日ぜひとも計画しておきたいものです。

まずは、自分だけの時間を毎日数分間とっておくことから始めましょう。
それは散歩の時間であってもいいですし、
仕事から車で帰宅するときの時間であってもいいのです。

その時間を利用して、自分の人生と願望について考えてみましょう。
人生を大いに楽しみ、毎日を充実したものにしましょう。
あなたは、そのために自分の1日を交換しているのですから。
by
やる気が出るヒント

私見:
毎日、ほんの少しでも、自分のための時間を作って、人生と願望について考えることは、
丸々一日(1440分)同等の価値がある、ということ。

B
どうやったら、やる気を手なずけられるのだろうか。
最近の大脳生理学の研究などによると、
人がやる気になるのは三つの条件が整った時だといいます。

第一は「目的意識を持つ」ということ。
何をしたいのか、目指す目標は、到達地点は、その状況は・・・
そういうことがはっきりしないとやる気は起きません。
第二に「好きになること」。人間は快感原則に忠実な動物ですから、
快感が伴わないことにはなかなかやる気になりません。
どんな方法であってもやる気になるためには、最小限そのことが嫌いでないこと。
次に、それをすることが楽しいと思えるように工夫する必要があります。
第三に「環境の整備」が挙げられます。
いくらやる気になれといっても、条件が整っていなければ結果は出にくいのです。
やる気を出すためには、環境を整えることも重要な条件になってくるのです。