@A:
同じように楽しんでいても、
賞賛が得られることやお金になる個性を才能と言い、
それ以外の個性を個性と言うのです。
個性も才能も中身は同じです。
その人の特性です。
人の数だけ才能があるのです。
人は、自分の個性を発揮した時に大きな悦びを得ることが出来ます。
ですから重要なことは、お金になる才能を探すことではなくて、
自分の個性を探すことです。
才能と言う言葉に惑わされて一喜一憂してはいけません。
お金にならなくても、誰からも賞賛されなくても、
自分が忘我の境地で打ち込めればそれでいいのです。
悦びが手に入ればそれでいいのです。
悦びが手に入れば誰からも認められなくともいいのです。
自分に才能が無くてもいいのです。
個性は必ず一つあります。
この宇宙でたった一つしかない個性です。
それを根気よく探し続ければ、いつかきっと見つかります。
みんながみんなお金になる個性、つまり才能を持っているとは限りませんが、
そんなことにこだわってはいけません。
個性を発揮することに全力を尽くした人が最後に笑う人です。
@B:
どんな人でも何がしかの素晴らしい役割を持って生まれてきたわけです。
その役割を通じて、世のため、人のために尽くすことが大事なのです。
世のため人のために尽くすことによって、
自分の運命を変えていくことができます。
自分だけよければいい、という利己の心を離れて、
他人の幸せを願う利他の心になる。
そうすれば自分の人生が豊かになり、幸運に恵まれる。
by稲盛和夫(京セラ名誉会長)
@C:
人生の宝物。
それは「健康」です。
それと「笑顔」。
そして「優しさ」です。
つまり、人生にはいろいろな宝物があるわけです。
だから、あなたが「健康」で「笑顔」で「優しさ」を見せれば、
みんなからは「あなた自身も宝物」のように思ってもらえるんです。
by斎藤一人(さいとう・ひとり*銀座まるかん創業者)