@A:
自分の才能を疑って生きると、才能を発揮することが出来なくて、
やっぱり自分には才能なんてなかったんだ、という結論に達してしまいます。
これは自己卑下の強い人によく見られます。
そもそも、すべての点において人より勝っている人なんているはずがないのに、
自分がちょっとでも人より劣っているところがあると
「ああ、やっぱり自分はダメだ」と動揺し、
自分にはたくさん劣っているところがあるからダメだと解釈してしまうのです。
人が出来なくて自分に出来ることもあれば、
逆に、人が出来て自分に出来ないことも多々あります。
そういう違いを認めることが自分の才能を伸ばすのには重要なのです。
自分の才能を見抜くのも才能のうちです。
でも、自分の才能を疑ってはいけません。
百害あって一利なしです。
@B:
脳を構成する約100億兆もの記憶細胞は、ある目的のために存在します。
それは使われることです。
アメリカ三大ネットワークの一つNBCを創設した実業家デヴィッド・サーノフは、
「人間の脳は、考え信じることことを成し遂げられる力を持っている」と言いました。
あなたが今までに成し遂げてきたことを思い出してみよう。
それらの業績はすべて、脳の中で考えられ、信じられ、
完成されたアイディアから始まったのです。
あなたの業績のアイディアは何でしょうか。自分の脳に秘められた力を信じましょう。
byやる気が出るヒント125
@C:
自分の怠け心に打ち克って、
自分の目標に向かわなくては生きがいなんて見い出せません。
100年も生きていれば苦しいこと、悲しいことがしょっちゅうあります。
そんなことにいちいちくじけるようじゃ、だめです。
試練に打ち克って、常に前進していく。
それが自分の人生哲学。
by『生きる力になる言葉』(藤尾秀昭・著)